朝、家を出てから駅に向かうまで「あれ、鍵閉めたっけ?」「いつもどおり鍵を閉めたはずだけど記憶がない・・・」そんなことはないでしょうか?
鍵を閉め忘れると空き巣被害に遭いやすくなったり、家まで戻る時間がなくて一日中気になって仕事や用事に手がつかなくなることがあります。
実際私も朝急いでる時にかぎって駅までの道で鍵を閉めたか不安になることがあります。しかし家に戻るまでの時間もなく、なんとなくモヤモヤしながら仕事をして帰ったらしっかり鍵を閉めていたことも何度もありました。そんな心配性の私が鍵の閉め忘れ対策グッズのChecKEY Ⅱを使用してみた感想をまとめました。最初に結論だけ書くと家を出てから鍵の閉め忘れを心配することがなくなりました。
鍵の閉め忘れは空き巣や犯罪被害に遭いやすくなる
令和4年、侵入窃盗の侵入手口は一戸建住宅、共同住宅(3階建以下)、共同住宅(4階建以上)いずれも玄関ドアや窓などを施錠していない「無締り」が40%以上を占めています。
*参考:住まいる防犯110番
つまり、鍵の閉め忘れは泥棒にとって時間がかからず容易に侵入できてしまうため空き巣被害に遭いやすくなるのです。
さらに、窓ガラスや鍵が壊されていなければ被害に遭ったことの発見も遅れてしまうかもしれません。
外出時の戸締りが基本的で大事な防犯対策になります。
アナログで鍵を閉めたかどうか確認できるChecKEYⅡ
鍵の閉め忘れ防止グッズとしてスマートロックや○×をスライド式で変えるチェッカーやアプリでチェックをつけるものがあります。中でもおすすめなのがアナログ式で鍵の開け閉めで窓の色が自動で変わるChecKEYⅡです。
これを選んだのは価格が1500円程度で安かったことと、自分でチェックをつけたりしなくても勝手に色が変わってくれるので手間がかからないと思ったからだ。
自分の性格上わざわざアプリを起動してチェックをつけたり、スライド式のチェッカーを持ち歩くのが面倒くさくなることが目に見えている。
スマートロックとも迷ったが安い物でも5000円くらいするので、もっと手軽に試せるものが良いなと思ってChecKEYⅡを購入してみた。
ChecKEYⅡを実際に開封してみた
開封するといくつかのパーツとシールが入っています。
現在お手持ちの鍵の持ち手の形に合わせてA~Dのパーツのうち1つを選んびます真ん中の部品
- 現在お手持ちの鍵の形にあう部品をA~Dの中から選びます
- 現在お持ちの鍵を1で選んだ部品と赤丸がついている真ん中の部品で挟み込みます
- あとは付属のネジをドライバーで回して固定するだけ
※非接触キーの場合は現在お手持ちの鍵からICチップを外して付け替える必要があります
鍵が閉まっている状態が赤丸か白丸かは鍵をする際に右回しで閉まるか左回しで閉まるかで変わってくるので、不安な場合は実際に使用して確認した後に付属のシールを貼っておくのも良いと思います。
ChecKEYⅡを使用した感想
メリット
ChecKEYⅡを使い始めて、鍵の閉め忘れでわざわざ家に戻ることがなくなりました。
まず、鍵を閉めた時に色が変わっているか確認するようになったため、施錠するという行動が無意識ではなくなったからだと思います。
今後、急いでいて無意識に施錠することがあっても、色の変化を見て鍵を閉めたかどうかが確認できるのは良い点です。
デメリット
マンション入り口のオートロックを開錠する際に部屋と同じ鍵を使えるのですが、オートロックの鍵を開けた時に色が変わってしまいました。
これでは家を出るとき赤に変わり、オートロックを開けたとき白に変わり、部屋に入るとき赤に変わり、次に家を出るときには白になるのではないかと思ってしまいました。
ですがこれは考えすぎでした。
オートロックを開けるときに鍵を回す方向と部屋を開けるときに回す方向が同じなので、部屋を開ける際には色が変わりませんでした。
仮にオートロックの開錠と部屋の開錠で回す方向が違った場合、色が変わってしまう場合があると思います。その点はデメリットになると思います。
アナログの商品になるのでカバン中や落として衝撃が加わった際に本来の施錠状態と異なる表示になることも起こりえます。
そういった場合はChecKEYⅡの白いプラスチック部分を指で押しながら鍵を回す動作をすることで色が変化します。
私自身も初めはオートロックを開けた時に赤→白に色が変わってしまったのでエレベータに乗っている間に白→赤に戻していました。
慣れれば片手でできるので誤作動してしまっても簡単に戻せます。
ChecKEYⅡは一人暮らしにはオススメ
複数人で生活している場合は誰かが鍵の閉め忘れをする場合もあるので、実際の施錠状態とChecKEYⅡの表示が異なる場合がありますが、一人暮らしで心配性な人にはオススメの商品です。
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